墓石さん(チュートリアル)


基本データ
HP500
BP1000
流派
性別
区分通常
Ratio1000
アシスト
NULL
ドロータイプ
強運



特殊
名称効果
何もしない
静かにたたずむ



必殺技
技名気力効果
何もしない 0
静かにたたずむ



その他
チュートリアルメッセージ
藍「全然壊れそうにないですね」
紫「適当に攻撃してるだけじゃダメよ」
紫「大きなダメージを出したいなら、攻撃値の高いカードを選ばなきゃ」
橙「こうげきち?」
紫「カードの左上に数字が書いてあるでしょう?」
紫「1が一番弱くて、8相当の☆が一番強いのよ」
藍「攻撃値の高いカードを積極的に使っていけばいいということですね」

藍「硬すぎます……」
紫「となると、必殺技の出番ね」
橙「ひっさつわざ? どうやって使うの?」
紫「『』のカードを選べば、必殺技を使うことができるわ」
藍「ありませんが……」
紫「カードを使ってればそのうち出てくるわ」
紫「それが面倒ならば、アシストを使ってみましょう」
橙「あしすと?」
紫「完全に運に頼っていたのでは、思い通りの行動なんてとれなくなるわ」
紫「そこで、欲しいカードを調達するためにアシスト』を使うのよ」
紫「ここでは藍のアシストを使ってみましょう」
藍「私のアシストはカードの配り直し……なるほど、そういうことですね」
紫「欲しいカードが出てくるまで、何度も使ってみるといいわ」

藍「ところで紫様、必殺技とアシストは際限なく使えるわけではないのですね」
紫「ええ、そうね。必殺技を使うには気力がいるし、アシストも回数の制限があるわ」
藍「減った気力やアシストの回数は回復させることはできないのでしょうか?」
紫「そんな時のために『』カードがあるわ」
紫「『休』は攻撃することはできないけど、気力とアシスト回数を回復させる効果があるの」
藍「なるほど、定期的に『休』を使っていけば、必殺技とアシストが尽きることはないのですね」
紫「もし直ちに全回復させたいのなら、私のアシストを使ってみなさい」
紫「攻撃値MAX(☆)の『休』カードを作ることができるわ」
藍「攻撃値☆で全回復ということは、それ以外だと効果が薄れるということでしょうか?」
紫「ま、そういうことね。攻撃値1の『休』なんてほとんど回復効果は無いわ」

藍「どれだけ硬いんですか、この墓石……」
紫「相手が守りを固めている時に攻撃をしても、威力は大幅に軽減されてしまうわ」
橙「まもり?」
紫「カードの右下に漢数字が書いてあるでしょう? これは防御値なの」
藍「防御値……攻撃値と同様に考えると、これが高い時は相手の守りが堅いということですね」
紫「そういうこと」
紫「いくら威力の高い技を出したって、防御値☆で受けられてしまったら、ほとんど意味が無いわ」
紫「最大効率でダメージを出したいなら、こちらが攻撃値☆で相手が防御値一の時が理想ね」
藍「とは言え、これも運任せにしていたのでは、そうそう出せるものではないですね」
紫「そういう時は?」
橙「アシスト!」
紫「正解。橙、あなたのアシストの出番よ」
藍「橙のアシストは相手の防御値を一にする……なるほど、これは強力ですね」
紫「あと、あの墓石、普通にBP(戦闘力)が高いみたいね」
橙「びーぴぃ?」
紫「キャラの強さのことよ。BPが高いほど攻撃力も防御力も強くなるわ」
藍「では、BPの差がそのまま戦力差になってしまうのですか?」
紫「そんな時代もあったけど、今は『貫通』攻撃があるわ」
紫「『貫通』は相手のBPの影響を受けずにダメージを与えることができる攻撃方法よ」
藍「なるほど、相手のBPを貫くから貫通……と」
藍「ちなみに、それはどうすれば使えるのですか?」
紫「一部の必殺技に『貫通』がついているわ。技の説明で確認できるわよ」
紫「戦闘中に確認したい場合は情報から詳細情報を選ぶといいわ」
紫「ちなみに相手情報で敵チームの情報ね」

橙「色々考えることが多すぎるー!」
藍「……橙には難しすぎたようですね」
紫「大丈夫よ。チュートリアルを一発で理解できたかどうかで人間の価値は決まらないわ」
紫「もちろん、妖怪の価値もね」
藍「いや、そんな慰め方をされましても……」
紫「落ち着いてゲームのルールを見たければ、タイトル画面から三井さんの部屋を訪ねてみなさい」
紫「きっとあなたのためになると思うわ」
橙「はーい!」
藍「って、橙! 今じゃありません!」
紫「あらあら、気が早い」
紫「まずはこのプロローグをプレイしてみてからでも遅くないと思うわよ?」
使用条件
幻想葡萄伝「プロローグ」にのみ登場
裏話等
ちょうど良かったのでチュートリアルとして引っ張り出した墓石。
シナリオ開始して、いきなりこんな立ち絵のキャラが出てきて不安になった方もいるでしょうね。
安心してください。こいつだけです。
(エルラ)

墓石さんをチュートリアル用に別途用意したもの。
2ターンごとに上の解説が表示されますが、2回目の解説表示後から「必」カードを引けるようになるため、別に全部見なくても倒すことは出来ます。
もっとも、初見だと全部見たところで頭に入り切らないということが起こりがちなようなのですが……。

解説の内容は、開発スタッフ以外によるテストプレイを見たうえで追加・修正されていきました。
それにより解説量が増えてプレイヤーにとって優しくない事態になった感はありますが……。
(Las)