萄根護翠


基本データ
HP2011
BP808
流派
性別
区分ボス
Ratio5000
アシスト
NULL
ドロータイプ
バカ



特殊
名称効果
ぼす?のかく
攻撃力防御力が半減(常態効果)
返品
ターン終了時、興奮吸生を相手に移す
禁止指定
使用されたカード種類をターン終了時に禁止指定する
禁止されたカード種類を使用すると、ターン終了時に禁止エリアが広がり、毒状態になる
直撃の攻撃では発動しない
禁止エリア設定
規定ターン終了時に攻撃値と防御値を禁止指定する
禁止された攻撃値を使用すると、ターン終了時に現在HPの二割の固定ダメージ
禁止された防御値を使用すると、ターン終了時に手札が全て1/一になる
難易度調整
相手死亡時に発動
禁止指定を解除し、禁止エリアを緩和
禁止エリアの上限は☆
このターンの罰則を無効化

禁止指定が未設定で禁止エリアが☆のときは発動しない



必殺技
技名気力効果
わるあがき 0
基本攻撃力 8
与えたダメージの1/4を自分も受ける
萄之畏「葡萄拳」 20
基本攻撃力 10
直撃
スタン
萄之畏「ジェノサイドサイズ」 70
基本攻撃力 20
先制
スタン
萄之畏「物体199」 100
威力(255÷相手の防御値)の固定ダメージ
攻撃値が5以上のとき、ダメージが倍になる
直撃
必中



その他
キャラクター評価
BOSS RANK:A

バトルターンが進むごとにタブーが増えていき、タブーを意識するとそのうち何も出来なくなってしまう。
そこで注目すべきはタブーの威力というか効果。
実はカードの種類タブー以外はそこまで厳しくはない。
攻撃値タブーはHPの2割ダメージ、防御値タブーは全カードを1一化だ。
一見強烈な効果のように思えるかもしれないが、いずれも悪用可能な効果であることに注目したい。
2割ダメージはそれ自体では絶対死なない上にHP条件の技や特殊効果を意図的に出しやすく、1一カードは相手に送りつけることで状況をひっくり返せる。
ようは見方を変えれば簡単に戦況をこちらに有利に持って行けるということだ。
それに対してカードの種類タブーはかなり痛い。
毒を受ける上にタブーが即1進行する。
考えなしに受けるのは絶対に避けたいタブーだ。
またHPとBPは高いが、これはややハッタリ。
「ぼす?のかく」という特殊効果で攻撃力と防御力が常に半減している。
貫通でない攻撃はほどほどに、貫通攻撃は普段の倍ダメージが入るので恐れないように。
反面、毒・鬱・興奮・吸生といった状態異常は投げ返されるので使わないこと。
使用条件
幻想葡萄伝「第4話」で遭遇する
裏話等
キャラ設定がシナリオを書くだいぶ前から用意されており、そのテキストを読んだ時点で「小物だー!」となりましたので、思う存分小物ムーブさせました。
作中でなんかネトゲ運営みたいな扱いを受けてますが、実際こいつみたいな運営してたらサービス終了待ったなしです。真似しないでくださいね(何目線)。
バトルは…うん、ラストになって急に新ルール持ち込まれて、まさに「何なのだ、これは! どうすればいいのだ!?」って感じでした、ハイ。
(白夢 純)

威厳もへったくれもない黒幕です。
覗きが趣味の種族なので、自分が現場に立たされると錯乱する……的な設定は最初から作っていたのですが
「境界一つ隔てただけで、気が大きくなる小物なんて、今時珍しくもないわよ。こいつみたいにね」
という台詞で、すとんと落ち着いたような気がします。
その後、ルール改変騒ぎで折檻されて、何故か幻想郷に居座って、幻想郷崩壊騒ぎでタコ殴りに遭いかけて、修行ついでにスゴロク祭りを開催して、最後はビルスをハメて幻想郷を救って、と波乱万丈な生活を送る翠。
幻想葡萄伝は翠の成長物語だったと知ったのは、大分後になってからのことでした。
最初の頃は、事件の黒幕用意しなきゃな程度で用意された存在だったのです。
(エルラ)

艦隊これくしょん等の擬人化ブラウザゲームが流行っていた頃、ふと「緑葡萄伝」を擬人化したらどうなるんだろうと考えました。
あれ? これをラスボスにすれば良いのでは? と思い、ざっと案をまとめて開発チームに提案しました。
そこから幻想葡萄伝のストーリーの方向性が決まっていった形です。
まあ、こんな小物キャラに落ち着くとは思ってませんでしたが……。

どういう行動を取らせればいいのかというところが意外に難しく、最終的に幽遊白書の「禁句(タブー)」を参考にしたものになりました。
初期案は色々と酷く、何度も弱体調整が入ることになりました。
なお、初期案の状態のデータが何故か内部データとして残っています。
折角なので、こんな感じでしたというのを置いておきます
(Las)