その名の通り、スゴロクのようなマップを進んでゴールを目指すゲームモードです。
ストーリーモードの「幻想スゴロク伝」がこのゲームモードにあたります。
3つ~5つからなるマップを順番に進み、全てのマップでゴールに到達するとクリアとなります。
各マップのゴールマスにはボスがおり、倒すことでゴールに到達となります。
他のゲームモードとは戦闘ルールが異なり、キャラクターが成長する要素もあります。
詳細はそれぞれの項目で説明します。
手札から1枚選ぶと、選んだカードの攻撃値の数だけ進みます。
攻撃値が1だと1マス、☆だと8マス進みます。
防御値は進む数に影響しません。
ただし、赤色のマスでは強制的に停止します。
移動先のマスによっては、イベントが発生することがあります。
イベントの種類には次のようなものがあります。
戦闘が発生します。ゴールであるボス戦もこのマスにあたります。
ゴールの場合、ボス戦に勝利することでそのマップはクリアとなります。
回復マスで、HP、気力、アシスト回数がそれぞれ全回復します。
修行マスで、出される課題をクリアすることでアシストを獲得できます。
課題は最大で3つあり、クリア出来た課題が多いほど、購入額の高いアシストを入手できます。
課題は全て共通で、提示されたカードと攻撃値、防御値、種類のいずれかが同じカードを手札から出すというものです。
ここで出したカードは手札から無くなります。
提示されるカードは完全にランダムのため、クリアが不可能な場合もあります。
技習得マスで、プレイヤーキャラに必殺技もしくは特殊効果を1つ追加できます。
一部のシナリオにのみ登場します。
何らかのイベントが発生します。
止まってみてのお楽しみ。
移動先に何もイベントがない場合、運命の選択が発生します。
裏向きの5枚のカードから1枚選ぶと、選んだカードの絵柄によって様々なイベントが発生します。
カード選択時、アシスト「SUPER SCAN」を所持していると、1回使用して全てのカードの絵柄を看破することができます。
運命の選択では、次のようなイベントが発生します。
エンカウントバトルが発生します。
「レミリア・スカーレット」
ランダムでアシストを1つ獲得します。
「メルラン・プリズムリバー」
HP、気力、アシスト回数がそれぞれ最大値の半分回復します。
「八意永琳」
HP、気力、アシスト回数がそれぞれ全回復します。
「霍青娥」
「古明地こいし」
マスと同じく、プレイヤーキャラに必殺技もしくは特殊効果を1つ追加できます。習得できる技も同じです。
一部のシナリオにのみ登場します。
「ナズーリン」
手札1枚の攻撃値が1、防御値が一になります。
「因幡てゐ」
所持しているアシストが2つ以上のとき、所持アシストを1つ奪われます。奪われるアシストは選択可能です。
所持しているアシストが2つ未満の場合、ランダムでアシストを1つ獲得します。
「西行寺幽々子」
気力半減、HP半減、効果無し、のうちいずれかが起こります。
通常のゲームモードでは、各キャラクターが固定のアシストを所持していますが、スゴロクモードではそれとは無関係にアシストを最大3つまで所持できます。
アシストの入手方法には以下のようなものがあります。
・アシストマス
・運命の選択
・戦闘勝利時(確率でドロップ)
・ショップで購入
4つ目のアシストを入手した場合は、1つ手放さなければなりません。
手放したアシストは自動的に売却され、ゴールド(お金)を入手します。
一部のアシストは、マップ画面でも使用できます。
なお、スゴロクモードで全く意味のない効果のアシストは登場しません。
スゴロクモードでは、1人対1人の「ソロバトル」方式の戦闘が行われます。
ここでは主に通常の「チームバトル」方式との違いを説明します。
まず、「ソロバトル」では後衛がいないため「チェンジ」がありません。
チェンジ効果のある必殺技や強制交代効果、交代時発動効果も意味がありません。
次に最も大きな違いである「行動権」についてです。
「ソロバトル」では、基本的に1ターンの間に行動できるのは1人だけです。
どちらが行動できるかを表すのが「行動権」です。
詳しくは行動権の項目で解説します。
次に「休」カードの効果です。
他のバトルルールでは気力と自分のアシストの両方を回復できますが、「ソロバトル」では気力かアシスト1つのいずれかしか回復できません。
また、行動権が無ければ回復自体出来ません。
最後にルールとは少し異なりますが、戦闘終了後に状態異常は回復しますが、HPや気力は回復せず、ステータス変化やフィールド効果は継続します。
ただし、一部のキャラクターは一部の状態異常が維持される場合があります。
「ソロバトル」方式では、基本的に1ターンの間に行動できるのは、「行動権」を持つ1人だけです。
行動権は攻撃値が高い方に与えられ、両者の攻撃値が同じ場合は両者とも行動できません。
ただし、行動不能状態の方がいる場合、行動不能でない側に行動権が与えられます。
先制などの優先度効果は基本的に影響しません。
言い換えると、先制などはソロバトルにおいて無効です。
ここまでの説明が基本ですが、例外が存在します。
優先度効果の「先攻カウンター」のみ、行動権を持たなくても行動できます。
また、「後攻カウンター」もカウンターのみ発動します。
つまり、自分が行動権を取れても相手のカウンターを受ける可能性があるということです。
スゴロクモードの戦闘では、チェンジの代わりに「逃げる」を選択できます。
選択すると確定で戦闘を終了しますが、勝利時の報酬は得られず、現在気力が半分になります。
エンカウントバトルでのみ有効で、ボス戦を含むイベント戦闘では逃げられません。
戦闘に勝利すると、最大HPとBPが成長します。
エンカウントバトル、イベントバトルのどちらでも成長します。
戦った相手のHPやBPが高いほど、得られるHPやBPも高くなります。
マップによって得られる割合は異なりますが、概ね相手ステータスの2%~10%程度になっています。
また、ショップで強化薬を購入することでも成長させることが可能です。
マップごとに成長の上限が決められており、上限を超えて成長することはできません。
一部のマップには、表示されているルート以外を進める場合があります。
この隠し通路を進むには、まず発見する必要があります。特定のマスにピッタリ停止することで発見できます。
発見ポイントは、隠し通路の入口にあたるマスなので、怪しいと思ったら少しずつ進んでみると良いかもしれません
マップ画面のメニューから入ることができ、ゴールドという単位のお金を用いて売買を行えます。
具体的には、アシストの売買、HPや気力の回復、HPやBPの成長を行えます。
ショップの利用に回数などの制限はありませんので、上手く活用して有利にゲームを進めてください。
主にショップで利用するお金です。
基本的にアシストの売却によって入手します。
通常のゲームモードでも一部のキャラクターが入手したり消費することがありますが、それと共通のものです。
つまり、キャラクターによっては戦闘でも利用できます。
スゴロクモードでは、戦闘に敗北した際にコンティニュー可能ですが、再開は進行中のマップのスタート地点からとなります。
コンティニューに特に罰則は無く、成長状態や隠し通路の発見状況も維持されますが、経過ターンも維持されます。
スゴロクモードは、1回あたりのプレイ時間が長期化しやすいため、中断による一時セーブが可能です。
ただし、中断を行えるのはマップ画面のみで、1つの中断データからの再開は一度だけという制限があります。
中断はマップ画面の「情報」から「中断」を選ぶことで行えます。
既に有効な中断データがある場合、上書きされて古い中断データは無くなります。
中断データからの再開は、右クリックメニューからしおり1をロードすることで行います。
再開した時点で、その中断データは無効になります。
しおり2と3は利用できません。