その箸をみちるの箸が素早く叩く。
当のみちるは何事もなかったかのような笑顔でハンバーグを食べている。
ずいっ
ぱしっ
ずいっ
ぱしっ
ずいっぱしっ
ずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっ
ずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっずいっぱしっ
舞「………」
こんな子供にチョップをかますのは……さすがに大人気ないと思ったのだろう。
祐一「いや、俺に言われても困るが…」
命懸けの戦いを続ける為に、異なる人格をすり合わせるようにして強い信頼関係を培って来たが…
それが世間一般の男女の感情の入りこむ事を許さなかったのかもしれない。
食えないっ!
祐一「何で制服なんだ? 他に着る服ないの?」
祐一「
祐一「いでっ! 何すんだよ!」
祐一「いや、俺に言われても困るが…」
春が来て真琴は元気になった。
呆れるほどに騒がしい日々が戻って来たのだ。
夜の校舎で俺に攻撃をしかけようとして、舞に切りつけられた事があった。
だから舞が苦手だったのだが。
舞は肉まんを咥えながら真琴の頭を優しく撫でた。
真琴は色々と変わった、よい意味で変わった。
積極的に人と関わろうとするようになった。
成長しているのだろう。
この調子なら学園生活も何とかなるだろう…多分…きっと…
嫌な予感がして覗き込むと…
真琴の名字は『相沢』になっていた。
と、微笑む秋子さんには絶対にかなわないと思った。
元々頭は悪くないらしく、学力は俺達の特訓であっさりと追いついてしまった。
真琴は、ここを卒業した後、資格を取って正式に保母になるらしい。
ちなみに今日の秋子さんは、真琴の入学手続きの為に学校に来ていた。
さすがにこいつに高校生という設定は無理があるので、小学校に通う事になった。
小学校はここから遠いし、当然昼食は給食である。
そこで…記念写真を撮っておくことにした。
祐一「佐祐理さん、舞と並んで…もうちょい右」
こうして、泣いて、笑って、怒って…
足が滑った。
泣いて、笑って、怒って。
痛い思いをして…
それらを思い出にして…
思い出を、生きる力にしていく。
…そうだ、確かに人間は、面白い。
完
みちる『にょげしっ!』
食わないっ!
食えるかっ!
佐祐理「はえ?」
再会
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再会2部
再会3部
再会エピローグ
おまけ
(本編とは関係ありません)
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